2010/02/27 Saturdayauthor: JummaNet事務局
ジュマ・ネットが在日ジュマグループと一緒に要請文を提出しました
ジュマ・ネットが在日ジュマグループと一緒に要請文を提出しました。
2月25日(木)、ジュマ・ネットは、在日ジュマ・グループであるJumma
People's Network Japan、World Jumma Voice Japanと一緒に、バングラデシュ
政府首相である、シェク・ハシナに、在日バングラデシュ大使館を通じて、要請
文書を提出しました。
当日は、バナーやプラカードを持った約30名の在日ジュマの人々が、目黒駅か
ら行進し、バングラデシュ大使館近くの公園で、リーダーによる決意表明がされ
たのち、代表数名が、大使館の一等書記官のNajimu Huda氏に、要請書を手渡す
ことができました。(少し長くなりますが、要請書の日本語訳を添付いたします。)
実際に提出した要請書は下記からご覧下さい。
→ 要請書
また当日の詳しい様子は、以下のサイトから写真またはビデオで見ることがで
きます。
予定でいます。現在被害状況を調べており、どのような支援事業になるかは現地
ジュマ関係者と協議の上、確定したいと思います。
ご支援いただける方は、以下の口座まで募金をお願いします。
*募金振込先
ゆうちょ銀行、郵便局から郵便振替
振替口座番号:00140-3-722088
加入者名:ジュマ・ネット
*郵便局に備え付けの振替払込用紙に、上の振替口座番号と加入者名、「サジェ
ク支援」とご記入下さい。振り込み手数料はご負担をお願いしております。
*クレジットによる寄付
以下のサイトから寄付できます。↓
https://secure86.chicappa.jp/%7Echicappa.jp-jummanet/join/contrib.html
*襲撃被害支援寄付かどうかの確認のメールをお送りしますので、その際のお答えいただければ幸いです。
--------------------------------------------------------------------
駐日大使アシュラフ・ウッド・ドウラ閣下 気付
バングラデシュ人民共和国首相シェイク・ハシナ閣下
ランガマティ丘陵県サジェク・ユニオン バガイハットにおける放火・殺害事件
の独立調査と被害者救済を求める要請書
ジュマ・ピープルズ・ネットワーク・ジャパン、ワールド・ジュマ・ボイスおよびジュ
マ・ネットは、2月19日~20日にランガマティ県サジェク・ユニオン バガイ
ハット地区でベンガル人入植者が行った放火・襲撃事件及びカグラチョリ町など
の地域に広がっている暴力を深く憂慮しています。ゴンガラム・ムク村、グッチョ
グラム村、ハザチョラ村、ジャラルチョリ村、ダネ・グラックマチョラ村、バメ
・グラックマチョラ村、シマナチョラ村、チュルンナラ村、グラックマチョラ村
において先住民族の住居、200戸以上、数店舗、キリスト教会、仏教寺院、国
連開発計画が運営する農村センターが全焼しました。事件で少なくとも2名の先
住民族が兵士に射殺され、数十人が負傷しました。現地情報筋は、さらに多くの
先住民族が軍の無差別な銃撃によって殺されたと主張していますが、刑法144
条の下で外出禁止令が布告されているため、独立調査ができない状況にあります。
一部の負傷者が入院中に逮捕されたとも報告されています。
この事件は、ベンガル人入植者が同地域の先住民族の利用する土地に住居を建て
ようと試み続けていた状況の中で起こりました。2008年4月20日に同地域
で起こった類似の襲撃事件でも、先住民族の70戸以上の家屋が全焼しました。
住民の大半は住居を再建することもできず、極度の貧困と不安に喘ぐ暮らしを強
いられてきました。どちらの事件も、バガイハット軍基地のすぐ近くで発生しま
した。先住民族は、今回の攻撃で軍が単に見て見ぬふりをしただけではなく、積
極的に援護し、関与したと主張しています。
この極めて憂慮すべき事件に関して、貴政府がすぐに以下の措置を講じられるよ
う要請いたします:
1)事件に関して、高度な権限を持つ機関による独立した調査を実施し、事件に責
任を負うものを、見せしめのためにも厳しく罰することを。
2)被害者に即座に治療、食料と水、避難場所、補償を提供し、その生活再建策を
図ること。
3)ベンガル人の入植地の拡張を止め、同地域から入植者を引き上げ、その占拠し
た土地を先住民族に返還すること。
4)CHT和平協定の規定通り、全ての仮説駐屯地を引き上げ、ウットロン作戦を終
わらせること。
5)CHTの諸問題を恒久的に解決するための対話を全てのジュマ政党と開始する
こと。
敬具
ジュマ・ネット 代表 下澤嶽
ジュマ・ピープルズ・ネットワーク・ジャパン 代表 ノイロンジョナ・チャクマ
ワールド・ジュマ・ボイス 代表 ディプティ・ションコル・チャクマ
2月25日(木)、ジュマ・ネットは、在日ジュマ・グループであるJumma
People's Network Japan、World Jumma Voice Japanと一緒に、バングラデシュ
政府首相である、シェク・ハシナに、在日バングラデシュ大使館を通じて、要請
文書を提出しました。
当日は、バナーやプラカードを持った約30名の在日ジュマの人々が、目黒駅か
ら行進し、バングラデシュ大使館近くの公園で、リーダーによる決意表明がされ
たのち、代表数名が、大使館の一等書記官のNajimu Huda氏に、要請書を手渡す
ことができました。(少し長くなりますが、要請書の日本語訳を添付いたします。)
実際に提出した要請書は下記からご覧下さい。
→ 要請書
また当日の詳しい様子は、以下のサイトから写真またはビデオで見ることがで
きます。
●写真ジュマ・ネットでは、ジュマ被害者の医療費、家の再建等の復興支援を実施する
http://picasaweb.google.co.jp/jummanet/
●ビデオ 行進の様子
http://www.youtube.com/watch?v=MRl_q3zz3K8
●ビデオ 集会とスピーチ、黙祷
http://www.youtube.com/watch?v=Qyd0av_aAeA
【ジュマ住民被害者の支援を行います】
予定でいます。現在被害状況を調べており、どのような支援事業になるかは現地
ジュマ関係者と協議の上、確定したいと思います。
ご支援いただける方は、以下の口座まで募金をお願いします。
*募金振込先
ゆうちょ銀行、郵便局から郵便振替
振替口座番号:00140-3-722088
加入者名:ジュマ・ネット
*郵便局に備え付けの振替払込用紙に、上の振替口座番号と加入者名、「サジェ
ク支援」とご記入下さい。振り込み手数料はご負担をお願いしております。
*クレジットによる寄付
以下のサイトから寄付できます。↓
https://secure86.chicappa.jp/%7Echicappa.jp-jummanet/join/contrib.html
*襲撃被害支援寄付かどうかの確認のメールをお送りしますので、その際のお答えいただければ幸いです。
--------------------------------------------------------------------
駐日大使アシュラフ・ウッド・ドウラ閣下 気付
バングラデシュ人民共和国首相シェイク・ハシナ閣下
ランガマティ丘陵県サジェク・ユニオン バガイハットにおける放火・殺害事件
の独立調査と被害者救済を求める要請書
ジュマ・ピープルズ・ネットワーク・ジャパン、ワールド・ジュマ・ボイスおよびジュ
マ・ネットは、2月19日~20日にランガマティ県サジェク・ユニオン バガイ
ハット地区でベンガル人入植者が行った放火・襲撃事件及びカグラチョリ町など
の地域に広がっている暴力を深く憂慮しています。ゴンガラム・ムク村、グッチョ
グラム村、ハザチョラ村、ジャラルチョリ村、ダネ・グラックマチョラ村、バメ
・グラックマチョラ村、シマナチョラ村、チュルンナラ村、グラックマチョラ村
において先住民族の住居、200戸以上、数店舗、キリスト教会、仏教寺院、国
連開発計画が運営する農村センターが全焼しました。事件で少なくとも2名の先
住民族が兵士に射殺され、数十人が負傷しました。現地情報筋は、さらに多くの
先住民族が軍の無差別な銃撃によって殺されたと主張していますが、刑法144
条の下で外出禁止令が布告されているため、独立調査ができない状況にあります。
一部の負傷者が入院中に逮捕されたとも報告されています。
この事件は、ベンガル人入植者が同地域の先住民族の利用する土地に住居を建て
ようと試み続けていた状況の中で起こりました。2008年4月20日に同地域
で起こった類似の襲撃事件でも、先住民族の70戸以上の家屋が全焼しました。
住民の大半は住居を再建することもできず、極度の貧困と不安に喘ぐ暮らしを強
いられてきました。どちらの事件も、バガイハット軍基地のすぐ近くで発生しま
した。先住民族は、今回の攻撃で軍が単に見て見ぬふりをしただけではなく、積
極的に援護し、関与したと主張しています。
この極めて憂慮すべき事件に関して、貴政府がすぐに以下の措置を講じられるよ
う要請いたします:
1)事件に関して、高度な権限を持つ機関による独立した調査を実施し、事件に責
任を負うものを、見せしめのためにも厳しく罰することを。
2)被害者に即座に治療、食料と水、避難場所、補償を提供し、その生活再建策を
図ること。
3)ベンガル人の入植地の拡張を止め、同地域から入植者を引き上げ、その占拠し
た土地を先住民族に返還すること。
4)CHT和平協定の規定通り、全ての仮説駐屯地を引き上げ、ウットロン作戦を終
わらせること。
5)CHTの諸問題を恒久的に解決するための対話を全てのジュマ政党と開始する
こと。
敬具
ジュマ・ネット 代表 下澤嶽
ジュマ・ピープルズ・ネットワーク・ジャパン 代表 ノイロンジョナ・チャクマ
ワールド・ジュマ・ボイス 代表 ディプティ・ションコル・チャクマ
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