現地活動
2011/09/14 Wednesdayauthor: JummaNet事務局
EU、バングラデシュ政府に和平協定、特に土地問題の解決と軍の臨時キャンプの撤退を主張
チッタゴン丘陵委員会が2011年8月31日に提出した文書に対して、欧州委員会副代表のCatherine
Ashtonは、EU(欧州連合)はCHTの平和と安定、そして住民の権利を守るために積極的に行動すると返答した。
EUはバングラデシュ政府に協定の迅速な実施が目に見える形のステップをとること、特に土地問題の解決と軍の臨時キャンプの撤退を何度も伝えてきた。
Catherin AshtonはEUはまたロングドゥで2月に、ラムガーで4月に発生した暴力事件にも強い関心をもっていると述べ、被害者へ十分な救済と責任問題を法的な場所で行うべきであると注意喚起した。
さらに、Catherin Ashtonは2011年7月13日に、欧州委員会はチッタゴン丘陵の地域開発支援のために24万ユーロのプログラムを採択したと加えた。EUの支援は、UNDP(国連開発計画)によって実施されるが、地域の伝統的組織や地域組織の開発事業管理能力を高めることを目的としている。
Catherin Ashtonは、来月ニューヨークで開催される国連総会の中でこのことに触れることも付け加えた。これが実現すれば、EUはチッタゴン丘陵だけでなくその他の人道問題・人権問題を向上させることになる。
(Kapaeeng Foundationが9月4日発行したメールマガジンを下澤が要約)
2009/03/09 Mondayauthor: jummanet(n)
サジェク最新情報:救援物資配布と被害者の状況について
サジェク最新情報:救援物資配布と被害者の状況について
(2008年6月6日、現地情報)
サジェク襲撃事件についてのリンク:
http://daily.jummanet.org/?eid=768531
バングラデシュの人権NGO、Ain-O-Salish Kendra (法律・慣習法センターASK)事務総長スルタナ・カマールさん率いる市民社会グループはサジェク事件の1週間後の4月28~29日に事件現場を訪問した後、ジュマ・ネットからの100万円の支援の約束、オーストラリア在住ジュマ民族から2000ドルなど国内外ジュマの寄付を受けて、5月20日にCHT北部カグラチョリ町で救援物資を調達し、5月21日に衣類と食品、そして500キロ分の海老発酵ペースト(ガピ、シドル)をトラック一台でサジェク地区まで運搬し、ジュマの被害者、約70世帯に配りました。特に重要な調味料・蛋白源である海老発酵ペーストは大変喜ばれたそうです。穀類トラック2台分、約20トンも配布する計画でしたが十分な量の穀物をカグラチョリ町で確保できず、延期されました。
このほか、陸軍が各被害者世帯に現金500タカと米5-6キロを配った以外は支援が入っておらず、事件の被害者は、ビニールシートなどを張った掘っ立て小屋などで仮住まいをしており、大変厳しい状況が続いています。このまま雨季(6月ごろ~10月ごろ)に突入すると雨風を凌ぐことができなくなるので、家を再建するためにトタンを支援してほしいと口々に訴えていたそうです。
訪問団は道中でカグラチョリ町でもバガイハット町でも私服警官などに付きまとわれ、バガイハット町では事件で被害を受けたと主張するベンガル人入植者たちに行く手を阻まれました。彼らは、被害にあったとされる入植者130世帯のリストをスルタナさんに差し出し、自分たちにも支援してほしい、事件を起こした先住民族テロリストの処罰を政府に働きかけてほしいと陳情したそうです。これまで、新聞報道も2つの市民調査団も入植者側にそれだけの被害が出たことは把握しておらず、こうした行動の背後に「見えない手」が動いていることが推察されます。
市民社会グループは、6月20日ごろに2回目の救援物資配布を計画しています。デンマーク国際開発局(DANIDA)やNGOにも支援要請を行っており、十分な資金が集まれば、住居再建用のトタン、穀物、そして子どもが学校で使う資材などを配布する予定です。一世帯につき、トタン二束(一束は6000タカ=約1万円ほど)あれば、竹や木材など他の資材は地元で入手できるので、最低限の住居を再建することが可能とのことです。入植者からの抗議活動などトラブルを避けるためにも、次回は退官した最高裁判事を団長にすべく調整しており、現地行政とも十分協議した上で実施する予定です。
お問合せ先:ジュマ・ネット
〒110-0015
東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル5F
電話:03-3831-1072 FAX:03-3831-1072
Email:office@jumma.sytes.net
http://jumma.sytes.net/
(2008年6月6日、現地情報)
サジェク襲撃事件についてのリンク:
http://daily.jummanet.org/?eid=768531
バングラデシュの人権NGO、Ain-O-Salish Kendra (法律・慣習法センターASK)事務総長スルタナ・カマールさん率いる市民社会グループはサジェク事件の1週間後の4月28~29日に事件現場を訪問した後、ジュマ・ネットからの100万円の支援の約束、オーストラリア在住ジュマ民族から2000ドルなど国内外ジュマの寄付を受けて、5月20日にCHT北部カグラチョリ町で救援物資を調達し、5月21日に衣類と食品、そして500キロ分の海老発酵ペースト(ガピ、シドル)をトラック一台でサジェク地区まで運搬し、ジュマの被害者、約70世帯に配りました。特に重要な調味料・蛋白源である海老発酵ペーストは大変喜ばれたそうです。穀類トラック2台分、約20トンも配布する計画でしたが十分な量の穀物をカグラチョリ町で確保できず、延期されました。
このほか、陸軍が各被害者世帯に現金500タカと米5-6キロを配った以外は支援が入っておらず、事件の被害者は、ビニールシートなどを張った掘っ立て小屋などで仮住まいをしており、大変厳しい状況が続いています。このまま雨季(6月ごろ~10月ごろ)に突入すると雨風を凌ぐことができなくなるので、家を再建するためにトタンを支援してほしいと口々に訴えていたそうです。
訪問団は道中でカグラチョリ町でもバガイハット町でも私服警官などに付きまとわれ、バガイハット町では事件で被害を受けたと主張するベンガル人入植者たちに行く手を阻まれました。彼らは、被害にあったとされる入植者130世帯のリストをスルタナさんに差し出し、自分たちにも支援してほしい、事件を起こした先住民族テロリストの処罰を政府に働きかけてほしいと陳情したそうです。これまで、新聞報道も2つの市民調査団も入植者側にそれだけの被害が出たことは把握しておらず、こうした行動の背後に「見えない手」が動いていることが推察されます。
市民社会グループは、6月20日ごろに2回目の救援物資配布を計画しています。デンマーク国際開発局(DANIDA)やNGOにも支援要請を行っており、十分な資金が集まれば、住居再建用のトタン、穀物、そして子どもが学校で使う資材などを配布する予定です。一世帯につき、トタン二束(一束は6000タカ=約1万円ほど)あれば、竹や木材など他の資材は地元で入手できるので、最低限の住居を再建することが可能とのことです。入植者からの抗議活動などトラブルを避けるためにも、次回は退官した最高裁判事を団長にすべく調整しており、現地行政とも十分協議した上で実施する予定です。
お問合せ先:ジュマ・ネット
〒110-0015
東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル5F
電話:03-3831-1072 FAX:03-3831-1072
Email:office@jumma.sytes.net
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2009/03/09 Mondayauthor: jummanet(n)
【緊急】サジェク襲撃事件の被害者への緊急救援のお願い!

●ジュマ集落の放火で8つの村の少なくとも77戸が全焼!!
2008年4月20日夜9時半ごろから翌朝未明にかけて、インド国境に近いランガマティ県バガイチョリ郡サジェク・ユニオンで、ジュマ民族の住む8つの村に百名以上の集団が襲い掛かり、家財を略奪した上で少なくとも77戸の先住民族の家に放火し、全焼させた。キリスト教の礼拝所とユニセフが経営する2つの学校も焼けた。ベンガル人入植者が建てた小屋も数十戸焼失したらしいが詳細は不明である。焼け出された住民は、攻撃を恐れて森に身を潜めるなど、絶望的な状況に置かれている。

●事件の経緯
襲撃されたのは、山間部の僻地、サジェク・ユニオンの4キロ区間に散在するナーサリー・パラ(村)、ダネ・バイバチョラ村、バメ・バイバチョラ村、プールボ・パラ(村)、バルガット・パラ(村)、レトカバ村、MSFパラ(村)およびゴンガラム・ムク村。同地域は、政府に保存林として区分されているが、ジュマ民族が長年、慣習法に基づき焼畑などで暮らしてきた。近年、政府主導でベンガル人の入植が進められ、特に今年3月ごろから各地で入植者たちがジュマの住居の間近に勝手に小屋(住居と言うよりは作業小屋のようなもの)を建てる動きが始まり、緊張が高まっていた。
事件の発端、攻撃者の正体については情報が錯綜している。入植者が勝手に建てた小屋をジュマが破壊し、入植者が報復として攻撃した説、攻撃の口実を作るために入植者が自分たちの小屋に火をつけた説、入植者の過激な圧力団体である平等権運動(SOA)が外部から入植者の集団を連れてきて実行した説(被害者による記者会見)、JSSやUPDFなどジュマ政治集団が行った説(現地陸軍司令官)、ジュマに出て行くよう圧力をかけていた地元入植者リーダーが主導した説(市民調査団)などあり、真相は分からない。
4月28~29日に現地でジュマと入植者の両方から聞き取りを行った国内人権団体やジャーナリストからなる市民調査団によると、ジュマ被害者の多くは、攻撃者と一緒に兵士も混じっているのを目撃し、軍が手を貸していたと主張しており、一方、ベンガル人入植者は、黒い服をまといマスクを被った部外者の集団が犯行を行ったとし、地元住民の犯行ではないと主張しているという。
いずれにせよ同地域では陸軍が幾つも検問所や駐屯地を設けて厳しい監視網を張っており、これほど被害が出る前に軍隊がなぜ攻撃を止めることが出来なかったのか疑問である。市民調査団も、各地で全焼したジュマの住居の間にベンガル人の小屋が焼かれずに建っているのを確認しており、ジュマ民族を追い出して土地を奪うための計画的な犯行の可能性が高い。

●被害者の近況
市民調査団によると、焼き出されたジュマ住民は、バガイハットの仏教寺院に30世帯ほど避難していたが、屋根もない野外で日々を送っている人たちも多かったという。チッタゴン丘陵の各地では去年から竹の開花に伴うネズミの大発生で作物に深刻な被害が出ており、住民が襲撃事件で二重の打撃を受けた可能性もある。
今まで被害者には軍などから3回、救援金などが配られているが、一時凌ぎにも不十分であり、軍を恐れるジュマ住民には十分行き渡っていない。陸軍の最高司令官が4月29日に訪問した際に、1人現金500タカと食糧(米5キロ、ダール豆1キロ、ジャガイモ2キロ)を配り、その前は、陸軍および行政から1人500タカずつ配られた。また住居再建のために各世帯に1万タカ(約1万6千円)ずつ提供すると政府は言っているが、再建費用には遥かに及ばない。NGOや国連機関による救援活動は始まっていない。

●ご寄付をお願いします!
先住民族NGOと現地訪問した市民調査団を通して、被害者に支援物資を配布する動きがはじまり、都市部のジュマなどからも寄付が集められています。ジュマ・ネットでは、その動きに賛同し、日本国内で寄付を呼びかけます。一日も早く被害者が安定した生活に戻れるよう、皆様の暖かいご支援をお願いいたします。
-----------------------------------------------------------
<送金先 郵便振替>
口座番号:00140-3-722088
口座名:ジュマ・ネット
※「通信欄」に「サジェク」あるいは「緊急救援」と明記ください
-----------------------------------------------------------
ジュマ・ネット代表
下澤嶽
〒110-0015東京都台東区東上野1-20-6丸幸ビル5F
TEL&FAX:03-3831-1072
Email:jummanet@gmail.com
2009/03/09 Mondayauthor: jummanet(n)
マイシュチュリ襲撃事件の被害者支援にご協力お願いします
2006年4月3日、バングラデシュ、チッタゴン丘陵カグラチャリ県マハルチャリ郡のマイシュチャリで、多数のベンガル人入植者が先住民族村々と襲う事件が発生しました。事件の発端は、ベンガル人入植者が無理やり先住民族の土地に家を建てようとしたために言い争いとなり、直後に数百名のベンガル人入植者が先住民族の村々を襲撃する事件となったのです。
その結果50名近い村人が無差別に襲われ、負傷する事件となりました。さらに2名の女性は数名のベンガル人男性にレイプされ、1名の少年は刃物で傷つけられ重症を負いました。また、ジュマ・ネットもよく訪問していた孤児院ブッダ・シシュゴールも壊滅的に破壊されてしまいました。
地元では僧侶を中心とした抗議運動もありましたが、この周辺では軍が関与する土地収奪が連続して起きており、住民は今も不安を感じて暮らしています。
(事件の詳細ブログ:http://jumma.exblog.jp/)
●ジュマ・ネットの支援活動を行います
襲撃を受けた住民は少しずつ村に戻りつつありますが、今回の事件でレイプ被害を受けた18歳の女性2名と、事件の原因に深くかかわっている7世帯の住民は、再度ベンガル人入植者に襲われる危険があるため、いまだに村に戻れずにいます。
彼らは活動家の保護を受けて、県内のとある場所に隠れて生活を続けておりますが、できれば数ヶ月間でもこういった人々の生活費の支援ができればと思っています。ぜひ皆様のご支援をよろしくお願いします。
●必要な経費
(現地の事情により多少金額が変わることもあります)
<レイプ被害者2名への3ヶ月分の支援>
治療費3か月分 60,000円
衣類 8,000円
食費3か月分 30,000円
日用品等 20,000円
交通費、通信費等 6,000円
雑費 10,000円
計 134,000円
<7世帯被害者への3ヶ月分の支援>
食費3か月分 130,000円
衣類 21,000円
日用品等 21,000円
交通費、雑費 13,000円
計 185,000円
>>総合計 319,000円
●支援金の入金先
郵便振替口座番号:00140-3-722088
加入者名:ジュマ・ネット
※(通信欄に必ず「マイシュチャリ」あるいは「被害者支援」とお書き下さい)
その結果50名近い村人が無差別に襲われ、負傷する事件となりました。さらに2名の女性は数名のベンガル人男性にレイプされ、1名の少年は刃物で傷つけられ重症を負いました。また、ジュマ・ネットもよく訪問していた孤児院ブッダ・シシュゴールも壊滅的に破壊されてしまいました。
地元では僧侶を中心とした抗議運動もありましたが、この周辺では軍が関与する土地収奪が連続して起きており、住民は今も不安を感じて暮らしています。
(事件の詳細ブログ:http://jumma.exblog.jp/)
●ジュマ・ネットの支援活動を行います
襲撃を受けた住民は少しずつ村に戻りつつありますが、今回の事件でレイプ被害を受けた18歳の女性2名と、事件の原因に深くかかわっている7世帯の住民は、再度ベンガル人入植者に襲われる危険があるため、いまだに村に戻れずにいます。
彼らは活動家の保護を受けて、県内のとある場所に隠れて生活を続けておりますが、できれば数ヶ月間でもこういった人々の生活費の支援ができればと思っています。ぜひ皆様のご支援をよろしくお願いします。
●必要な経費
(現地の事情により多少金額が変わることもあります)
<レイプ被害者2名への3ヶ月分の支援>
治療費3か月分 60,000円
衣類 8,000円
食費3か月分 30,000円
日用品等 20,000円
交通費、通信費等 6,000円
雑費 10,000円
計 134,000円
<7世帯被害者への3ヶ月分の支援>
食費3か月分 130,000円
衣類 21,000円
日用品等 21,000円
交通費、雑費 13,000円
計 185,000円
>>総合計 319,000円
●支援金の入金先
郵便振替口座番号:00140-3-722088
加入者名:ジュマ・ネット
※(通信欄に必ず「マイシュチャリ」あるいは「被害者支援」とお書き下さい)
2009/03/09 Mondayauthor: jummanet(n)
2003年8月マハルチャリ襲撃事件後のビデオ映像(テスト投稿)
「マハルチャリの悲劇」というタイトルの約8分のビデオ映像です。
YouTubeを使ってみました。出来たら日本語字幕を付けたいのですが、どなたかパソコン得意な方がいたら、ご連絡ください。
2003年8月 マハルチャリ襲撃事件
バングラデシュ、チッタゴン丘陵地帯のカグラチャリ県マハルチャリ郡で、ベンガル人入植者が先住民族の家々を破壊、収奪、約400軒を焼き討ちにした。この事件で2名が殺害、10数名がレイプ、多くの人が傷を負い、4つの寺院が破壊された。事件後、国際機関が焼き討ちにあった家の建て直しなどの援助を行なった。
ジュマ・ネットでは特に被害の大きかった被害者と7つの村、268世帯を対象に復興支援を行なった。現在でもマハルチャリ郡では土地収奪が続き、2006年4月にもマハルチャリ郡のマイシュチャリというところで襲撃事件が起こった(詳細はこちら)
YouTubeを使ってみました。出来たら日本語字幕を付けたいのですが、どなたかパソコン得意な方がいたら、ご連絡ください。
2003年8月 マハルチャリ襲撃事件
バングラデシュ、チッタゴン丘陵地帯のカグラチャリ県マハルチャリ郡で、ベンガル人入植者が先住民族の家々を破壊、収奪、約400軒を焼き討ちにした。この事件で2名が殺害、10数名がレイプ、多くの人が傷を負い、4つの寺院が破壊された。事件後、国際機関が焼き討ちにあった家の建て直しなどの援助を行なった。
ジュマ・ネットでは特に被害の大きかった被害者と7つの村、268世帯を対象に復興支援を行なった。現在でもマハルチャリ郡では土地収奪が続き、2006年4月にもマハルチャリ郡のマイシュチャリというところで襲撃事件が起こった(詳細はこちら)
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