2014/10/23 Thursdayauthor: JummaNet サイト管理者

【現地通信員ブログ】モノゴール・クリーンキャンペーン

みなさんこんにちは!
現地通信員としてこちらの様子をお届けします田中志歩です。
現在、静岡文化芸術大学を休学してチッタゴン丘陵地帯にある「寄宿舎学校モノゴール」で日本語ボランティアとして働いています。

日本ももう寒いころだと思いますが皆さんお元気でしょうか?
ここ、丘陵地帯も今月に入って朝晩冷え込むようになりました。
10月6日からモノゴールにスイスのお坊さんが滞在していますが先日モノゴールクリーンキャンペーンが行われました。その時の様子をお届けいたしますね。
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バングラデシュを訪れたことのある人はご存知だと思いますが
都市も田舎もごみの問題は深刻で、あちらこちらにごみをポイ捨て、下水施設は整っていないから使った水はどこにでも流してしまう。
環境への負担がいつも心配になります。
ここ、モノゴールでもごみ箱は設置されてすがポイ捨てはまだされており
あちらこちらごみでいっぱいです。

スイスから来たお坊さんはごみ問題に対して関心があり、毎回モノゴールを訪れるたびにクリーンキャンペーンを行っているそうです。

この間は、学校がおやすみの土曜日を使って1日がかりで総勢600人以上の生徒そして
モノゴールスタッフ全員で掃除を行いました。
校庭、公社、寮、給食室、オフィスとそれぞれの持ち場に分かれた子どもたちが一生懸命に掃除を行います。
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朝7時からまず外の掃除、広い敷地を持つモノゴールですが、600人を超える人数で清掃に取り掛かかれば3時間あれば外側の掃除は終了。
いつもより遅い朝御飯を食べて、休憩

12時から再度今度は建物の中の清掃がスタートしました。
まず、寮の中にあるすべてのものを外に出して天日干し
ベッドも、ふとんも、机も椅子も。ぎーぎーと、外に引っ張り出す音があちらことらから響き渡ります。
普段布団を干すことが少ないモノゴール。
女の子たちは髪にシラミがわいたりするので、シラミ予防にも定期的に布団は干すようにしようね。とのこと。

3時までがんばった生徒たちには待ちに待ったおやつ!
普段は2食のモノゴール。昼ご飯はないのでみんなおなかをすかせます。
バナナとパンをもらった子供たちはとっても嬉しそう!
がんばってよかったーと、みんな笑顔でした。
最後は7時からのお楽しみの発表会
この発表会ではモノゴールの9年生たちが自分たちで行っている劇団で
片づけをテーマにした劇が行われました。
チャクマ語での劇では、片づけをすることの大切さを劇で楽しく伝え始終笑いが絶えませんでした。
環境に配慮した取り組みはまだまだなバングラデシュですが
こういうすこしずつの取り組みが少しずつ現状を変えるきっかけになればいいなと思います。

現地通信員・田中志歩