2009/06/04 Thursdayauthor: 副代表 木村真希子

国連の先住民族会議に参加してきました(2)

ちょっと間があいてしまいましたが、国連会議の報告をもう少し。

前回報告したように、会議中に自分たちの状況を報告したり、国家や国連に対して提言することも重要な活動ですが、なんといっても2000人以上が参加する大きな会議。みんな会議以外の場でも、自分たちの活動スペースを広げる工夫をします。

アジア先住民族がここ数年、開催しているのが夕食会。アジア各国から来ているいろんな先住民族グループの人が協力してお金を集め、第1週目の夜に常設フォーラムの委員や各国政府代表を招待して夕食会を開催します。中華料理を近くのお店からケータリングして、飲み物も出して、毎年60-80人以上参加する賑やかな食事会となります。

実は国連の会議では、お食事を一緒にしながらいろんな話をしたり、自分たちの持つイシューを話して印象付けるのは非常に重要な活動の一つなのです。常設フォーラムの委員を招いて、一緒にお食事しながら歌やダンスを披露したりするのも、大事なロビー活動の一つ。

下の写真は、夕食会で撮ったものです。アジア先住民族のネットワーク団体であるAIPPの議長、事務局長、そしてUNDP(国連開発計画)でアジア地域の先住民族プログラムを推進するチャンドラ・ロイさんです。チャンドラさんはチャクマの女性。アジア先住民族のリーダーは、女性で活発に活動している方が非常に多く、元気づけられます。

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左から、AIPP議長のスイ・カーさん、UNDP先住民族地域プログラムのチャンドラ・ロイさん、AIPP事務局長のジョアン・カーリングさん。