2009/05/28 Thursdayauthor: 副代表 木村真希子

国連の先住民族会議に参加してきました(1)

5月18-22日の間、国連先住民族問題常設フォーラムの第8会期に参加してきました!

日本では豚インフルエンザで大騒ぎで、国連NY本部で感染者も出たということで、行くことに少しためらいもありましたが、行ってみるとNYではマスクの人を見ることもなく、みな平常通りでした。

国連にはいくつか先住民族に関する機関がありますが、今回参加した常設フォーラムは2002年に設置されました。毎年、テーマが設定されて、世界各地から来た先住民族の人たちがそれぞれの置かれた状況について報告し、国連のできること、してほしいことについて要請を出します。今年は先住民族の権利宣言の実施などがテーマでした。

ただ、毎年発言者が集中するのは「人権」の議題。世界から集まってくる先住民族の人たちは、それぞれ国内で深刻な人権問題を抱えています。フォーラムは加盟国政府に対して命令することはできず、勧告するのみなので、発言してもすぐに改善するとは限らないのですが、それでもみんな国内で解決できない問題を数多く報告します。

下の写真は、インド北東部マニプル州の先住民族の友達です。今年のはじめに大規模な軍事作戦が展開され、彼自身も身の安全が確かではない中、勇気を持って状況を報告していました。

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