2011/02/20 Sundayauthor: 共同代表 トム・エスキルセン

ロングドゥで、保安員に警護されたベンガル人入植者がジュマの村を襲撃、23棟の家が焼かれ、2人が負傷

2011年2月17日、一人のベンガル人入植者の死亡の発見をうけて、ランガマティ県、ロングドゥ郡のグルシャカリ・ユニオンのベンガル人入植者約200から250名が、バングラデシュ国境警備隊と協力して、グルシャカリ村とランギ村の地域を襲撃し、少なくとも23棟のジュマの家とBRACの学校が焼かれ、ティンティラの船着場での襲撃で二人のジュマ学生が深刻な負傷をした。
(中略)
死亡したベンガル人入植者、サベール・アリは、てんかんを患っており、地元では彼はてんかんで死亡したのではないかと推測されている。発見者によると、死体には何の傷跡もなかったという。しかし、ベンガル人入植者の間に緊張感が高まり、サベール・アリの死の責任を問う行進がグルシャカリで16日から始まった。2011年の2月17日、ベンガル人入植者らは再び地域に広がり始め、朝から威嚇を始めた。午前11時ベンガル人学生協議会代表のカリルール・ラーマン・カーンに率いられたベンガル人入植者らがロングドゥ本部から行進を始めた。警察と地域行政府はこの緊張をどうすることもできなかった。行進が終わるやいなや、午後1時、ランガマティからやってきたジュマのフェリー乗客二人が、ベンガル人入植者に襲われ、重症を負った。その後、その二人は、ランガマティ一般病院に入院した。結局、午後5時頃、ベンガル人入植者は再び集ま
り始め、200名から250名が、ジュマの村を襲撃し始め、家々に火をつけてまわった。襲撃によって、少なくとも23棟のジュマの家とひとつのBRACの学校が焼かれた。夜7時まで家々に火をつけてまわった。

(PCJSSの2/18のニュースを要約)