2006/06/19 Mondayauthor: jummanet(n)

アリカダムでPCJSS会議が入植者に襲撃される

2006年6月19日、過激なベンガル人入植者の団体である平等権運動の関係者、約200人がバンドルバン県アリカダム郡で行われていた地元PCJSSの会議に押し入り、参加していた丸腰のPCJSSメンバーに棍棒や鉄パイプなどで襲い掛かった。1時間にわたる攻撃で少なくとも30人のPCJSS関係者が負傷し、うち6人は重症を負った。午前11時ごろ、アリカダム・ユニオン評議会議長アブル・カラム率いる攻撃者たちは差別的なスローガンを叫で来場者に襲い掛かり、会場の椅子、机、ドア、窓を壊し、掲げてあった国旗とPCJSSの旗に火をつけた。攻撃者はPCJSSリーダーが逃げ込んだアリカダム役場の宿舎にも侵入して窓などを壊し、カーテンに火をつけた。アリカダム警察署の警察官が会議の警護のために現場にいたが攻撃を止めようとせず、同警察署長や郡行政官も事件を傍観した。アリカダム陸軍管区司令官Mアリムッラー・バハルが平等権運動に攻撃を行うよう促したと疑われている(PCJSS 8月報告書より)。