2004/08/30 Mondayauthor: jummanet(n)

カグラチョリ県で519人がマラリアにより死亡

 県内8つの郡で過去三年半の間に519名がマラリアで死亡したことを病院関係者が明かにした。そのうち、2001年に154名、2002年に181名、2003年に129名、過去6ヶ月で55名が死亡した。この間に33万1217人がマラリアに罹っているという。県保険衛生局の役人によると、過去6ヶ月の間にカグラチョリ総合病院で14名がマラリアで亡くなったのを最多として、ラムゴルで12名、マティランガで8名、マニクチョリで6名、パンチョリとモハルチョリでそれぞれ5名、ディギナラで4名、そしてロッキチョリで1名が病院で同病でなくなっている。非公式な情報筋によると、遠隔地では大半の症例が報告されないので、県内の実際の死者数は公式の数字よりも遙かに高いという。近年、地方の医療施設で医薬品や医者が不足しているために状況が悪化している。しかし県保健衛生局長、シバシュ・ダーシュ博士は、マラリアの患者数は増えているものの、県内の状況はきちんと管理できていると言っている。

情報源:デイリー・スター紙、2004年8月30日