国連先住民族常設フォーラム(UNPFII)に参加しています
国連本部前に集まったジュマ民族リーダーとCHT委員会関係者
(左からM.K.トリプラ氏(NGO代表)、リナ・ルシャイ氏(カパエン財団、ILO)、ラース・アンダース・ベアー氏(サーミ評議会、CHT委員会委員)、ゴウタム・デワン氏(CHT市民委員会)、M.K.チャクマ氏(PCJSS広報責任者)、クリスティーナ・ニルソン氏(IWGIA、CHT委員会事務局))
去年の先住民族常設フォーラムで元委員ラース・アンダース・ベアー氏(北欧のサーミ民族リーダー)に特別報告者としてCHT和平協定の実施状況について調査する役割が与えられました。国際チッタゴン丘陵委員会の委員を兼務するラース氏は、この目的で昨年9月にCHT三県で調査を行い、報告書を纏めました。報告書では、バングラデシュ政府に対して和平協定実施の行程表の発表、土地委員会法の改正、駐屯地の引き上げなどを提言しているほか、国連平和維持活動(PKO)局に対して、CHTで人権侵害に関わった兵士をPKOに派遣しないよう兵士の人権面での適格審査を実施することを提言しています。この報告書が各国代表団やメディアから脚光を浴び、バングラデシュ政府がチッタゴン丘陵和平協定の実施に対する国際社会の期待を実感するような場になることが望まれます。
ジュマ・ネットとしても、国連でのジュマ民族の行動を応援する有効な働きができるよう頑張りたいと思います。また、続報もお送りしたいと思います。
トム・エスキルセンより
ニューヨークにて
2010年8月出張② カグラチャリⅠ いよいよチッタゴン丘陵へ
ただでさえエアコンもなく暑苦しいバスなのに加え
急ブレーキとクラクション乱発の激し運転に
イスから振り落とされそうになりながらの6時間です。
それでもシブトク寝続ける私に、隣の成松くんは呆れ顔。
寝る以外にすることないんだもん。
ぶぅ
山道でタイヤがパンクして、一時停車。
すると近くにジュマ11民族の一つ、トリプラ族の村がありました。
突然現れた外国人に驚いて、子どもたちは逃げる逃げる。
あっという間に誰もいなくなってしまいました・・・。
かなしい
めげずにカメラを持って一人近づいていく成松くん。
しばらくして彼が戻ってくると さっきまで逃げていた子どもたちが
彼の後ろをついて集まってきました。
落ちていた紙ごみで鶴を折ってあげたら喜んで寄ってきたそうです。
折鶴だけでこんなにはしゃぐなんて 可愛い過ぎる

タイヤ交換が終わり再出発すると すぐにカグラチャリでした。
検問所で、軍人がバスに乗り込んできて 記帳を求められました。
軍人の肩には大きなライフル銃。
人を傷つけ、殺すことだけを目的に作られた物体。
実際この銃から放たれた銃弾に倒れた人がいたかも知れない・・・。
そんなものが私の目の前、顔から20㌢のところでブラブラしているんです。
不気味で、嫌で、激しい嫌悪感を覚えました。
まさか自分が一生のうちに
こんな物の傍によることになるなんて
思ってもいませんでした。
でも、あの折鶴ではしゃいでいた子たち あの子たちは
生まれた時からそんな物がごく身近にある生活を送っている。
生まれてくる子どもは親を選べない。
つまりは、生まれてくる国も時も選べない。
選べなくても、いつ・どこに・誰のもとに生まれても
私のような恵まれた環境を子に与えることができる様になるまで
人類はあと何百年、何千年、殺しあうのでしょうか。
カグラチャリ市内に着く頃には
日が落ちてあたりは薄暗く、雨が降っていました。
ジュマ・ネット事務局
スタッフきん
ビバっ共同部屋!なおやつ
事務局調整員貝塚さんのお誕生日
でした。
貝塚さん、お誕生日おめでとうおざいます
今日、事務局長代行の近藤さんがケーキをプレゼント!
それがこちら
おいしそう
それまで片付けは明日かな~なんて言っていた
コリア子どもキャンペーンの筒井さんは このケーキを見た途端
さっさと共同テーブルのお片付け

近藤さんから貝塚さんにケーキを進呈。
この後、みんなで頂き、美味しかったですぅ♪
ごちそうさまでした。

ビバっ共同部屋
ジュマ・ネット事務局
スタッフきん
第1回アドバイザリー委員会開催(+Pちゃん応援団)
様々な立場のアドバイザリー委員のみなさまに ジュマ・ネットの活動についてご意見を頂こうという制度です。
そして10月30日、ついに第一回アドバイザリー委員会が開催されました!
アドバイザリー委員会の様子
同日に他団体のイベントが重なったり
あいにくのお天気で体調を崩されたりした方がいらして
参加人数こそ少なかったのですが
議論はジュマ・ネットの活動から
日本における人権とは?との
話題まで活発に話し合われました。
とても有意義なご意見をたくさん頂きました。
今後、みなさんのお話を活動に存分に取り入れていきたいと思っております。
ご参加頂いたみなさま、雨の中、ありがとうございました。
体調を崩された委員の方々、お大事にして下さい。
次回もどうぞよろしくお願い致します。
そして、アドバイザリー委員会の後には
近くのサイゼリアに場所を移して
Pちゃん応援団役員の会議を行いました。
左から営業部長佐藤さん、綺麗なお姉さん高橋さん、SE森本さん
あいにく、伸びる若手北村さんは風邪でお休みでしたが
いつも通りワイワイ楽しい会議になりました

Pちゃんサポーターさんへの特典内容や
2011年に開催予定のイベントの内容
など話し合いました!ジュマ・ネット事務局
2010年8月出張① ダッカⅡ
チッタゴン丘陵国際委員会関係者
スルタナ・カマル女史
サラ・フセイン女史
メグナ・グハタクラ女史
みなさん、バングラデシュでは著名な弁護士・教授で大変お忙しい方々ばかりです。
ジュマ・ネットのスタッフでもなければ
彼らのオフィスで会って、じっくり話をするなんて贅沢なかなかできません!
な・の・に 勉強不足で、この素晴らしい機会を最大限に生かすことができなかったんです。
何やってんだ
、自分
みなさん、知識の豊かさ、頭のキレの良さが 話しからにじみ出ていました。
もっと勉強していれば もっともっと色んな質問をして
もっともっともっと学びの多い時間になったのに。
悔しくてたまりませんが、まだ次がある!ということで
次回、みなさんにお会いするまでに勉強して
「Listen to」ではなく、「talk with」できるようにしたいと思います!
当面の、次回出張時までの私の課題です。
同じく委員会メンバーであるショポン・アドナン氏(右)と共同代表下澤
(右側に私もいたのですが、あまりにも疲れてブサイクだったので削除)
ショポンさんは現在バンドルボン地域の土地収奪に関する調査を行っています。
今回、その調査で行った聞き取り資料の山を見せて下さいました。
現場の人々から聞き取りを行った時の録音テープを書き起こししている最中で
テープとメモの山がすごいことになっていました。
でも調査は予定通り順調に行われているとのことで
10月末には報告書の下書きが出来上がるそうです。
今回の調査では、土地収奪の様々な手法が明らかになります。
手法が明らかになることで、対抗策を講じられるようになるといいのですが。
現地NGOマルシェルジョンノのタンドラ・トリプラさんともお会いしました。

左からタンドラさん、共同代表下澤、スタッフきん
マルシェルジョンノには2月の襲撃事件の緊急支援を委託しています。
しかし、事件発生から半年が経った8月の時点でも、NGO局からのプロジェクト許可が下りず
ジュマ・ネット支援者のみなさまから頂いた支援金も送金出来ていません。
プロジョクト担当者のタンドラさんに、心配している旨、伝えました。
彼女は、許可以外の準備 被害者家族のリスト作りや支援の方法などはすでに出来ていて
許可が下り次第、すぐに緊急支援を開始出来る状態であること。
彼女の持ちえる人脈を駆使して支援が順調に進められるよう手配していること。
そして、許可が近々下りると確信していることを話してくれました。
事前に被害者家族と面会し、被害者たちが現在も困窮した状況にあることを確認していたこともあり 今回はまた彼女に一任し、連絡を待つことにしました。
ジュマ・ネット事務局
スタッフきん
-
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
ジュマ・ネット関係者が綴るブログです。
筆者プロフィール♪
代表 下澤嶽(Simo)
シャプラニールのバングラデシュ駐在員、事務局長、JANIC事務局長歴任後、2010年より静岡文化芸術大学で教鞭を執る。2002年にジュマ・ネットを設立。
副代表 トム・エスキルセン(Tom)
静岡県の山中で育った英語・日本語・ベンガル語を操るアメリカ人。ボランティアでバングラデシュへ行ったのをきっかけにチッタゴン丘陵問題に関わって早17年。
運営委員 木村真希子(Makiko)
インド北東部ナガランドやアッサムなどの民族運動と国連を中心とする国際的な先住民族運動に詳しい。日
本の研究者の若きホープ。 ナガ・ピース・ネットワーク発起人の一人。
前事務局 佐藤未希(Miki)
2008年-2010年3月
事務局スタッフ。
前運営委員/事務局 松田みどり(Midori)
2004年-2010年3月
事務局スタッフ。

