2015/04/29 Wednesdayauthor: 共同代表 下澤嶽

ビジュに参加!?大晦日編?


「ビジュに参加!?大晦日編?」

みなさまこんにちは。現地通信員の花城です。
今回で2回目のブログはランガマティでの出来事、お伝えしたいと思います。

現在ランガマティへの立入許可を待っているところなのですが、なんと、この4/10~4/20までの10日間、行ってきました。我慢できず、10時間のバス、2時間のCNG、そして軍のチェックポストでひたすら寝たふりを続けて行ったのにはちゃんと訳があります。

「ビジュ」が見たかったから。

バングラデシュの暦では4月14日が新年のはじまり、つまり元日で、その日周辺には新年のお祝いがあります。

そのお祝いのことをベンガル語ではビシュボションクランティと言うのですが、チャクマ族ではビジュ、
マルマ族ではサングライ、トリプラ族ではボイシュ、トンチョンガ族ではビシュ、など、各民族で呼び名が違います。

私はランガマティの村でこの新年のお祝い、「ビジュ」をどうしても見たかったのです。

ベンガル人の方々は、4月14日つまり元日を盛大にお祝いするそうなのですが、少数民族は4月13日つまり大晦日を盛大にお祝いします。今回はその大晦日について書かせていただこうと思います!
私も民族衣装であるピノンハディを着て参加しました!

主に何をするのかと言いますと、村の家々を周り、そこで振る舞われる「パジョン」という十数種類の野菜の煮込みを食べます。このパジョン、最低でも7種類の野菜を使用する必要があり、家を回る人も最低でも7家庭は回るべきとされているそうです。この"7"という数字には、無病息災の意味が込められているのだとか。

image1-2.JPG各家庭で微妙に味が違っていて、入っている野菜も違います。
タケノコやカボチャやインゲンなどなど。他にも日本では見かけない野菜もたくさん。
スパイシーなだけでなく、魚やエビのダシがきいており、いい感じに塩味で、たくさんの野菜が入っていて。食べ応えのあるパジョン。大変おいしかったです。
パジョンの他にも甘いお菓子のミスティやジレピ、スイカなどが振る舞われ、かなりスパイシーな料理を食べた後のスイカは天使のようです。笑
モードというお酒や、この日にしか飲めないジョゴラというお酒なんかも飲めたりします。お米で造られたお酒なのですが、微炭酸で、お米の甘みがありとてもおいしいです。

image2.JPG大晦日だけで13件のおうちにお邪魔させていただいたのですが、一日中お腹がいっぱいで、夢のような日々でした。

個人的にはたくさんの村の人たちと会うことができ、すごく嬉しかったです。チャクマ語が話せていたらもっと村の人たちとの会話も楽しめたかなぁとも思っています。

今回は大晦日(4月13日)の内容でしたが、次回は、元日(4月14日)とそれ以降のことについて書かせていただこうかと思っています。お寺に行ったり、同世代の若者と一緒にビジュを過ごしたり...こちらもすごく興味深く、楽しいものでした。

ではまた次回。

2015年4月21日(火)花城