2015/01/30 Fridayauthor: JummaNet サイト管理者

大学での講義

事務局の竹中です。

少し前になりますが、昨年12月に2つの大学からお招きをいただき、ジュマ・ネットの活動について大学生の皆さんにお話をさせていただきました。

・12/4 埼玉県立大学
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ガラス張りのとてもきれいな建物の大学でした。
よくCM撮影等も行われているそうです。

福祉を専攻している学生さんたちにお話をさせていただきました。
授業を担当されている朝日先生は非常に熱心な方で、以前もジュマ・ネットのスタッフを講演に呼んでいただいたことがあります。
学生さんたちも、専門分野とは少し離れた話ながらも、とても真摯に聞いてくれました。
また、質疑応答の中で、「なぜバングラデシュの支援をするのか」という質問をいただき、障がいを持つ方々の支援をしておられる先生も同じ問いにぶつかったことがあるというお話をうかがいました。
かつて自分に問うたことがあるけれども明確に答えを出せずにいたことを、改めて考えさせられたと同時に、きっとどんな仕事をしている人にもついてまわる問いなのだろうなと思いました。
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授業後書いてもらった感想のアンケートを見せていただきました。
分野は違っても、共通するものを一緒に考えることができたようで嬉しく読ませていただきました。

「自分とは関係ないことだと思わずに、ささいなきっかけを大切にして"知る"こと、どのような関わりができるのか考えて実行することがこれからどの道に進んだとしても重要だと思った」

「なぜバングラデシュなのかという葛藤は、福祉に携わるうえでは誰もが考えることなのだと感じることができて、自分も向き合わなければ、と思いました」


・12/9 文京学院大学
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大学院時代の先輩が担当する「国際人権法」の講義でお話させていただきました。
国際法の世界では、ジュマはちょっとだけ知られています。
ジュマとして日本で唯一の難民認定を受けたDさんのケースは、「バングラデシュ人難民不認定取消事件」として判例集に載っているんです。

この判例については、竹内先生の方からあらかじめ講義で取り上げてくださっていたので、私はチッタゴン丘陵問題やジュマの人たちについて・ジュマ・ネットの活動について、更にNGOで働くということについても少しお話させていただきました。

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皆さんとても熱心に聞いてくださり、質疑応答でも活発に質問が出たのが印象的でした。
初めて聞くチッタゴン丘陵問題について、しっかり理解した上で踏み込んだ質問をしてくださって、一生懸命聞いてくださったことがよく分かりました。

普段接することの少ない学生さんですが、2つの大学におじゃまして、どんな未来も可能な、若い情熱を感じました。
貪欲に色んなことを吸収して、自分の歩んでいく道を選びとっていってほしい。
そのためのひとつの世界を垣間見ていただくことができたでしょうか・・・。
また、私も普段忘れていたこと、日常となって考えなくなっていたことを、改めて考える機会となりました。
学生の皆さん、先生方、どうもありがとうございました。
事務局・竹中