2009/09/04 Fridayauthor: Midori

バンドルボンのムロー民族を訪ねて(1)

すっかりブログをご無沙汰してしまいました。
8月15日~31日までバングラデシュ出張に行って参りました。いつもは事業調整なども含めてチッタゴン丘陵地帯(CHT)のカグラチャリ県に行くことが多いのですが、今回はバンドルボン県を中心に出張を組みました。

バンドルボン県の県庁所在地(ショドル...街と呼びます)や、コックスなどの平野部に近いLama(ラマ)は町もベンガル化が進んでいて平野部にいるのとあまり大差は感じないのですが、町の中心地のところどころに先住民族の集落があったり、道端やバザールでジュマの人々が焼畑で取れた野菜を売っていたりして先住民族の生活などに触れることも出来ます。またマルマ民族や、コックスのラカイン族などお隣のビルマと行き来している人々も多く、ビルマ風の料理を食べることも出来ます。(ラカイン族の場合は、CHTよりコックスバザールに多くいます)

今回のバンドルボン県は大きく3つの目的で訪問しました。
1つは、ショドルを中心にNGO関係者や活動家などとの人脈作り
2つは、今月9月10日に来日するランライ・ムローさんが関わる、軍による土地収用が行なわれた地区の視察。
3つめに、ベンガル化の進むバンドルボン県の中でもまだ先住民族が人口的に多数派を占める数少ない遠隔地をじっくり訪問すること。これはビルマ国境までのエリアを占めるタンチ郡を選びました。

また、今回の出張にはフォト・ジャーナリストの渋谷敦志さんも同行してくださいました。
R0012225.JPG
チンブック地区の尾根沿いの道から平野部をバックに。(左から渋谷さん、トムさん、私)
この尾根道は、CHTの中でも比較的標高が高いところで、平野部を見渡すが出来ます。地平線にはキラキラと反射する海が見え、チッタゴン港に停泊する船影を見ることが出来ました。

今回の出張報告は、次回の会報19号に掲載する予定です。
このブログでもさくっと感想や報告を書きたいと思います。特に会報では紙面上沢山は紹介できない写真などを紹介出来ればと思います。ムロー民族のおじさんの歌のムービーなどもUPしたいと思います。