2012/03/14 Wednesdayauthor: JummaNet サイト管理者

土地問題解決委員会法の改正を要求して、チッタゴン丘陵で「 人間の鎖」が展開される。

2012年3月1日、バングラデシュ先住民族フォーラムのチッタゴン丘陵支部が、2001年法によるチッタゴン丘陵土地争議解決委員会の改正を求めて、ランガマティ県、カグラチョリ県、バンドルバン県の県庁前で、「人間の鎖」行動を行った。また、委員会の委員長であるカデムール・イスラム・チョードリー氏が、違法で物議をかもす作業を行ったとして、彼の更迭を求めている。

集まった多くのリーダーは、不当な聞き取りだけでなく、和平協定が実施されていないことに不満の声を挙げていた。チッタゴン丘陵市民委員会の代表であるゴウタム・デワン氏は、いかにカデムール・イスラム・チョードリー氏が法で定まった手続きをせず、先住民族を無視して一方的に土地調査と聞き取り作業を行ったかを街頭の演説で強調した。

人間の鎖のメンバーらは、チッタゴン丘陵土地問題解決委員会を和平協定に基づいた改正をすること、また委員長のカデムール・イスラム・チョウドリー氏を更迭を要求する首相宛の要望書を、各県知事を通じて手渡した。この要望書は19名のジュマのリーダーたちによってサインされたものである。

(カパヤン・ファンデーション 2012年3月1日 プレスリリースを下澤が要約)