2007/10/26 Fridayauthor: jummanet(n)

ロッキチョリで入植者によるジュマ少女レイプ未遂

初出:2007.10.26

2007年10月26日、カグラチョリ県ロッキチョリ郡モユルキル集団村に住む入植者、モハマッド・モスタファがジュマ少女をレイプしようとした。午前10時ごろ、Mマルマさん(23歳、同郡モンゴラ村在住)が満月祭に際して僧侶たちに食事の供養をしようとハティチョラ村のシャルボン仏教寺院に向かっていたときに事件が起こった。マルマさんが一人で歩いているのを見かけたモスタファはヒンドゥー寺院の近くで彼女の前に立ちはだかり、襲い掛かった。入植者はナイフで彼女の首を切りつけ重傷を負わせた。マルマさんが抵抗し、叫んだところ、近くの村人が駆けつけて彼女を救出した。しかし、そのときには入植者は金のネックレスをつかんで逃げ去っていた。マルマさんはロッキチョリ診療所に入院し、首に何針も縫うこととなった。事件はロッキチョリ警察署に通報されたが、犯人は逮捕されていない。(Hill Watch Human Rights Forum、NEWS No. 53/2007)