2007年1月 記事一覧

2007/01/30 Tuesdayauthor: jummanet(n)

PCJSSとUPDFの抗争は終わりを知らず

初出:2007.01.30

2006年12月17日、ランガマティ県マイッチョリでPCJSSとUPDFの銃撃戦が行われていた場所に陸軍兵士の一行が入ろうとして待ち伏せに遭い、ギラチョリ軍キャンプ指揮官ヌルル・アザム・ガジ大尉が頭部に弾丸を2発浴びて死亡した(デイリー・スター(DS)紙2006.12.19)。

12月24日にCHT地域評議会委員でPCJSS中央委員会顧問のスネホ・クマール・チャクマ氏がランガマティ県バガイチョリ郡の自宅から誘拐され、多額の身代金の支払いの後、1月7日に解放された(DS 2006.12.26、DS 2007.01.09)。

1月11日にはカグラチョリ県チョングラチョリでPCJSS関連団体ジュボ・ショミティ(青年協会)活動家のビンク・クマール・チャクマ氏(30歳)が養魚池を見に行ったところを至近距離で銃撃され、即死した(DS 2007.01.27)。

1月22日、カグラチョリ県マティランガ郡ノトゥン・バザール村でラーム・クマール・トリプラ氏(30歳)が自宅の内庭で家族と歓談しているところを射撃され、チッタゴン医大付属病院に運ばれたが死亡した(ニュース・フロム・バングラデシュ2007.01.29)。

1月23日にはPCJSS活動家ビプル・トリプラ(32歳)がカグラチョリ県マティランガ郡で銃撃され、チッタゴン医大付属病院に運ばれたが死亡した(DS 2007.01.30)。

1月27日、カグラチョリ県ディギナラ郡コバカリ・バザールでPCJSS関連組織ジュボ・ショミティ(青年協会)活動家のチョンドロ・キロン・チャクマ氏(30歳)が自分の結婚式の最中に何者かに射殺された。警察によれば犯人は結婚式が行われているところに踏み込み、すぐ近くから発砲して即死させたという(DS 2007.01.29)。

1月27日、ランガマティ県バイボンチョラでUPDF-PCJSS両派の銃撃戦があり、スチル・クマール・チャクマ氏が重傷を負い、チッタゴン医大付属病院に運ばれた。治安軍がUPDFメンバーのデン・チャクマを事件に関わったとして逮捕した(DS 2007.01.30)。

1月28日、ランガマティ長から25キロ離れたクトゥクチョリ地区ドルモゴルで、クトゥクチョリ・ユニオン評議会議長のガヤナ・ラール・チャクマ氏(37歳)が銃を持った3人の男に自宅から連れ出され、約1キロ離れたところで後ろ手に縛られた状態で数発の銃弾を打ち込まれ、即死した。事件前に同氏の夫人が200万タカ払うよう強請る手紙を受け取っていた(DS 2007.01.30)。

注記:以上の記事では犯行グループを名指ししているものもあるが、省いた。

初出:2007.01.08

(ニュース・フロム・バングラデシュ紙・UPDF人権監視部門、2007年1月8日)

1月8日、カグラチョリ県ラムゴル町で突然はじまった入植者の攻撃でジュマ民族およびボルア民族が少なくとも5名負傷した。午後1時半ごろ、ラムゴル町T&T地区でヌル・コミッショナー氏率いる入植者グループが無差別に暴力を振るい始めた。彼らはジュマの住居に火をつけようとしたが住民の抵抗により阻止された。負傷者はMs.カマラ・デビ・チャクマ氏(45歳)、Ms.シュミトラ・デビ・チャクマ氏(18歳)、短大生のボシュ・チャクマ氏(18歳)、ボレン・ビカーシュ・チャクマ氏(18歳)、Ms.ニロード・ショナ・チャクマ氏(45歳)とノヨン・チャクマ氏(18歳)。Ms.カマラ・デビ氏とMs.シュミトラ・デビ氏は重傷を負った。ラムゴル町は元々ジュマが人口のほとんどを占めたが、フェニやノアカリなど平野部からの入植者の流入で今は人口の2/3が入植者である。T&T地区は町内の残り少ないジュマ居住区であり、町からの締め出しと土地収奪が目的と考えられる。