2006/12/03 Sundayauthor: jummanet(n)

終わりの見えないジュマ骨肉の争い

初出:2006.12.03

PCJSSとUPDFの武力抗争は、春から小康状態を保っているように見えたが、夏から再び激しさを増している。7月後半の15日間だけでも両派で少なくとも9人が殺害され、10人が負傷した。さらに8月2日にはトリプラ人の11歳の少年と70歳の老人が先住民族武装集団に殺され、UPDFはPCJSSによる攻撃と主張した。8月11日にUPDFのカグラチョリ事務所が放火された。8月21日にはPCJSS寄りの丘陵学生評議会活動家4名、翌8月22日にはPCJSS活動家6人がUPDFに誘拐され、両派の激しい銃撃戦がカグラチョリとナニアチョルで行われた。
(デイリー・スター紙 8月1日、12日、22日、23日など)