2006/04/03 Mondayauthor: jummanet(n)

英国議会の委員会がCHTでのバングラデシュ陸軍による人権侵害を非難

プロトム・アロ紙、2006年4月3日

3月28日に英国議会の委員会でCHTにおける人権侵害について話し合われ、陸軍による暴力が非難された。英国貴族院議員アベボリー侯が座長を勤め、ジュマ団体やCHTのNGO代表者、駐英バングラデシュ大使館の代表者2人が参加した。政府がCHT和平協定の実施を引き延ばしており、土地をジュマに返還するどころか、新たに土地を部外者にリースしていること、2003年のモハルチョリ事件など人権侵害に軍隊が関与していることも取り上げられた。バングラデシュ外務省・大使館は、こうした非難を退け、和平協定の実施状況に関する報告書を提出した。