2005/07/07 Thursdayauthor: jummanet(n)

三つの県評議会の議長は、副大臣の地位を失う

プロトム・アロ紙、2005年7月7日

政府は、カグラチョリ県、ランガマティ県、バンドルバン県、それぞれの県評議会議長の副大臣資格を剥奪した。最近、内閣官房が政府の命令を記した手紙を三県の知事と県評議会議長に送った。しかし、手紙には、三つの丘陵県評議会議長がどのような地位を持つことになるのかは明記されていなかった。このため、国家レベルでの彼らの地位に関して混乱が生じている。

内閣官房はすでに去年の7月26日に同じ命令書を回覧していたと情報筋は付け加えた。「政府は、三つの丘陵県の選挙で選ばれた初代の県評議会議長には名前も挙げて[副大臣の]地位を与えた。しかし、その任期終了後に任命されている暫定的な議長は副大臣の地位は与えられない。」と命令書に書いてあるという。

内閣官房は議長たちの現在の地位については何も述べていないので、地元役人たちは地位が分からず混乱していると政府情報筋は言う。バンドルバン県評議会議長は「議長として自分がどういう地位にあるのかが分からないので政府及び同局からの説明を待っている」と語った。