2005/07/19 Tuesdayauthor: jummanet(n)

ランガマティで女性起業家のための研修

ディリー・スター紙、2005年7月19日

7月18日からランガマティで、Women for WomenというNGOと日本の国際協力機構(JICA)の共催で「女性起業家開発」と題する4日間の特別な研修プログラムが開始した。「女性のエンパワーメント」というミレニアム開発目標(MDG)に向けた取り組みの一環である。地元ホテルで開会式が行われた。

「いまこそ、女性たちが小規模な事業を起こして自立できるよう、意識を高めるべきだ」とWomen for Women副代表ジャハナラ・ホク博士は歓迎の辞を述べた。
様々な民族集団とベンガル人コミュニティーの若い女性たちが研修プログラムに参加している。その何人かは起業家候補として選ばれたが、技能向上のための研修を必要としているという。バイン・テキスタイル社の経営者モンジュリカ・チャクマも同プログラムに関わっており、女性起業家の候補生たちを自ら訓練するつもりであると語った。

Women for Women副代表パルビーン・アハメッド氏が司会を務める簡素な開会式ではダッカからの来賓ダリア・ヌール・ベグム博士、ラシダ・アクテル・カナム氏なども挨拶を行った。退官副学長アロ・ラニ・アイーチ氏、ランガマティ記者クラブ代表スニル・カンティ・ディ氏、同元代表AKMマクスル・アハメッド氏、ランガマティ女子高校校長ニルバ・デワン氏も挨拶を行った。