2005/07/26 Tuesdayauthor: jummanet(n)

人権調査団がランガマティを訪問

ディリー・スター紙、2005年7月26日

South Asia for Human Rights (SAHR)と呼ばれる地域レベルの人権監視団体の6名からなる調査団が特に先住民族の人権状況を評価するために三日間の予定でランガマティを訪問している。インド、スリランカ、パキスタン、バングラデシュからの委員で構成される一行は7月24日から同地に入っている。パキスタンのメヘディ・ハッサン博士、スリランカのティースタ・セタルバード氏とマリー・ルビニ・シランティ・ジャヤティラカ氏、インドのチトラ・レカ・ヤーデブ氏とアハメッド・ジャベッド・ユスフ氏、バングラデシュのメグナ・グハタクルタ氏である。

一行は24日~25日にかけてランガマティでチャクマ首長、村首長、先住民族リーダー、市民社会メンバー、NGO関係者らと人権や開発などの問題について意見交換を行ったと情報筋は語る。

ランガマティ県知事は一行が同地を訪問することを短いメッセージで知らされただけでプログラムの詳細に関しては何も知らされていないと語った。諜報機関の関係者は、そのダッカ事務所から一行が来ることを知らされたと話している。