2004/11/22 Mondayauthor: jummanet(n)

国内避難民復興支援対策委員会の会合が開かれる

 ジュマ国内避難民復興支援対策委員会(タスクフォース)の第14回会合がカグラチョリ政府宿舎で行われた。同委員長ショミロン・デワン氏が議長を勤め、CHT地域評議会委員シュダシンドゥ・キシャ氏、ジュマ難民の代表者ショントシト・チャクマ・ボクル氏、CHT省代表者ヌルッザマン氏、チッタゴン管区行政長官アシュラフル・マクブルらが参加した。
会合では前回会合の決定の実施状況が話し合われ、20項目の支援計画に関する合意に従ってインドから帰還し、ディギナラで待機している難民の生活復興プログラムについて議論が行われた。前回会合は2004年7月25日に行われたがディギナラ寄宿舎学校に今も避難している難民たちへの支援に関して意見が分かれていた。

前アワミ連盟政権はCHTに12万8千314世帯の国内避難民がいると発表していた。当時、11回の会合が行われ、支援策を施すことになっていた。しかしベンガル人入植者を国内避難民に数えるかどうかで意見の対立が起こった。そのため土壇場でタスクフォースの活動が暗礁に乗り上げ、膠着状態のまま今日に至っている。

情報源:バングラデシュ・オブザーバー紙、2004年11月22日