2004/10/19 Tuesdayauthor: jummanet(n)

丘陵三県から警官が撤退を開始

 10月19日より政府はCHTから警察を撤退させ、他の地域や都市部に再配置し始めた。第一段階では、合計900人の警官が撤退し、25箇所の警察署(バンドルバンで9箇所、カグラチョリで6箇所、ランガマティで10箇所)が閉鎖される。政府高官によるとその後もさらに段階的に1800人の警官がCHTから撤退する予定である。内閣官房陸軍局からの命令で撤退が行われているという。
警察情報筋によると警官の撤退はチッタゴン管区総司令官(GOC)の監督の下で行われているという。警官たちは新しく結成された精鋭部隊である速攻部隊(Rapid Action Battalion、RAB)およびチータ部隊、コブラ部隊の指揮下に置かれる予定である。

情報源:プロトム・アロ紙、2004年10月19日