2004/09/06 Mondayauthor: jummanet(n)

ランガマティ県ギラチョリで土地を奪って新駐屯地の建設。村長・地主が抗議する。

四党連合政権が生まれてから軍はチッタゴン丘陵地帯で軍事化を加速させ、次々と新しい駐屯地の建設を進めている。ランガマティ県では軍が土地を収用して新しい駐屯地を建設しており、村長と地主二人が抗議している。新しく設置された駐屯地はランガマティ県カウカリ郡ギラチョリにある。第101ギラチョリ村の長、ジャゴディシュ・タルクダールと地主のプリティ・ビカシュ・タルクダール、ショドン・ビカシュ・タルクダールは、土地は自分たちが合法的に所有するものであり、軍は無断で強制的に収用したとしている。プリティ・ビカシュ・タルクダールは、父ログノ・クマル・チャクマの名義で登記されている区画09の2エーカー全てを収用されたと主張し、ショドン・ビカシュ・チャクマは父ホリ・コント・チャクマの名義で登記された区画510、557、559、および560の計4.23エーカーを奪われたと言っている。彼らは土地の返還を求めている。

情報源:プロトム・アロ紙、2004年9月6日