2004/09/19 Sundayauthor: jummanet(n)

ランガマティ県カウカリ郡で先住民族75世帯が避難する

 ランガマティ県カウカリ郡の七つの村に住む75世帯、約800人の先住民族が難民化し、ランガマティ~チッタゴン道路沿いのガグラにあるコミュニティー・センターに避難している。武装集団による脅迫、誘拐、恐喝などから逃れるためである。カウカリ郡フォティクチョリ・ユニオンにあるチョト・ドゥロ村、ボロ・ドゥロ村、チェラチョラ村、ベッチョラ村、フィッティ村、ボライトリ村、コラブニア村から逃れた住民は、ひどい状態で不安な毎日を過ごしている。この報告を書く時点で政府から何の支援も届いていない。このほか、約500人の先住民族が近くのジャングルや県内の奥まった深い森に避難していると言われる。

情報源:デイリー・スター紙、プロトム・アロ紙、ジュガントル紙、2004年9月18日; バングラデシュ・オブザーバー紙2004年9月19日