2004年6月 記事一覧

 ランガマティ県ボルコル郡の仏教徒たちは、国境警備隊(BDR)がファリトゥンギャ・チュグ仏教寺院を破壊し、軍事基地を建設しようとしていることに反対している。2004年6月13日、住民たちは全国記者クラブで記者会見を開き、平野から570メートルの高さにあるファリトゥンギャ・チュグ山にあった仏教寺院を破壊して僧侶たちを追い出した国境警備隊の兵士を罰するよう訴えた。宗教施設の破壊をやめ、憲法で保障された宗教の自由を認めるよう政府にアピールした。彼らによると、国境警備隊は僧侶たちを拷問して追い出した後で寺院を破壊し、「ショヒード・サッタル・ティラ」というベンガル語の地名を書いた看板を立てたという。仏教徒たちは郡行政官を通して首相宛に覚書を2回提出しているが、何の対策も取られず、夜になると国境警備隊が家宅捜索を行うので、住民は生命の危険を感じて避難していると言う。

日刊ボレル・カゴジ紙 2004年6月13日
2004/06/09 Wednesdayauthor: jummanet(n)

ジュマ200世帯が土地から追い出される危機に

 バンドルバン県ラマ郡ソロイ・ユニオンの五つの村に住む約200世帯のムロー民族とトリプラ民族の人々が、外部から来たベンガル人の有力者に土地を奪われ、追い出されようとしている。地元の腐敗した役人から約4000エーカー(1600ヘクタール)の土地に対する40年間の借地権(リース)を与えられたベンガル人たちは土地で菜園や果樹園を作り始めており、暴力団を雇ってジュマの人たちに出て行けと脅迫している。ジュマの人々は作付けをすることもできず、恐れと不安の日々を過ごしている。
 この土地は、無所有地(国有地)だと地元行政は言っているが、実際にはムロー民族とトリプラ民族が先祖代々、伝統に従って焼畑を行ってきた土地である。CHTでの土地管理に関する規則では、政府は土地を誰かに提供する前に必ず村の長に相談し、その同意を取ることになっているが、何の相談もなかったと村長たちは訴えている。地域評議会はこの問題を調査するために5人の委員会を設立したが、状況は改善されていない。

プロトム・アロ紙 2004年6月9日